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ひなあられって全国共通ではなかった!地域によってこんなに違うんです!

ひな祭りの時に食べるひなあられって、実は地域によって、
味や形がまるで違うものだったんですよ!

そのため、引っ越してきて自分の地元と違うひなあられを見て、
ショックを受ける人も少なくありません。

ではひなあられは地域によってどんな違いがあるのか、
今回は地域ごとのひなあられの特徴を紹介していきます。

あなたが食べていたひなあられはどんなひなあられ?

ではまず筆者が食べていた関東のひなあられについてご説明しましょう。

関東のひなあられはポン菓子(米を爆ぜて作るお菓子)を砂糖などで、
甘い味付けにしてあり、しかも白やピンク、薄い緑など、
ひな祭りのひし餅などと同じ色をしているものなんです。

私も関東出身なので、ひなあられと言ったらやっぱり、
甘くてピンクや白のポン菓子を思い浮かべますね。

でも地域やメーカーによってはかなり違いがあるので、
移住して他県からやってきた人がカルチャーショックを受けたりします。

ちなみに私はひなあられを幼少の頃に食べたきりなので、
大人になってからは食べたことがありません。

やっぱりひなあられって、子供が食べるお菓子のイメージですよね。

ちなみに関東の甘い味付けのひなあられは、
江戸の頃からあるとのことなので、かなり歴史が古いお菓子なんですよ。

ということで、関東で食べるひなあられはある意味、
ひな祭りの伝統食といえるものなんでしょう。

地域によってひなあられは様々なんです

先ほども説明したように、ひなあられは本当に地域によって様々。

関西では醤油や塩で味付けされた丸くて軽いおせんべいみたいなもので、
材料も米ではなくもち米、つまりお餅から作られています。

また、北海道ではひな祭りの時には、ひなあられではなく、
かりんとうを食べるという風習があるんですよ!

かりんとうってひな祭りとかなりイメージがかけ離れているから、
あまり想像できませんが、実際に北海道では、
『ひなあられ』という商品名のかりんとうもあります。

また、同じ関西でも京都では、
色つきの砂糖をまぶした豆菓子を食べる文化があったり、
色とりどりの飴玉を食べる風習もあるんだとか!

華やかな見た目のお菓子を食べるって、
なんだかとっても京都らしいですよね。

また長崎ではカステラの上に桃の絵を砂糖で描いた、
『桃カステラ』というものを食べるんですよ。

そして鳥取県ではポン菓子を水飴で固めた『おいり』というお菓子を食べます。

岐阜県では米粉と砂糖、抹茶、クルミなどを加えて蒸した、
富士山の形の『からすみ』というようかんを食べる文化があるんですよ。

岩手県では花の形をした、ピンクや緑などに色付けしてある、
『きりせんしょ』というまんじゅうを食べる文化があるので、
ひな祭りにはひなあられをそもそも食べない地域もあるんですね。

こうしてみると、本当に地域によってひなあられはもちろん、
ひな祭りに食べるお菓子もかなり違いがあります。

ちなみに私は関東生まれで関東のひなあられを食べて育ちましたが、
どちらかというと、関西のおせんべいみたいなひなあられの方が好きですね。

まとめ

ひなあられは地域によって大きく違いがあり、
関東はポン菓子を甘く味付けし、ピンクや白などの色をしています。

一方関西では醤油や塩で味付けしており、
もち米を使ったおせんべいみたいなお菓子なんですよね。

その他の地域では、そもそもひな祭りにひなあられを食べずに、
その土地独自のお菓子を食べるなど文化が様々。

ひなあられやひな祭りに食べるお菓子って、
かなり奥深いものだったんですね!

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