習字の筆って使っている間にボサボサになってしまうことがありますよね。
一体なぜ習字の筆はボサボサになってしまうんでしょうか?
そして習字の筆を元通りのふさふさしたキレイな状態にするには、
一体どうしたらいいもの?
そこで今回はボサボサになった習字の筆をふさふさにする、
おすすめの方法をご紹介していきます。
お子さんの習字の筆がボサボサになっていたら、
ぜひ試してみるといいですよ!
どうして習字の筆はボサボサになるの?
習字の筆がボサボサになってしまうのはズバリ、
キレイに洗えていないからなんですよね。
要するに、筆にまだ墨が残っているまま、
ずっと使い続けることによって、
筆はふさふさな状態からボサボサな状態になってしまうんです。
でも確かに、小学生の子供とかって、
習字の筆をキレイにちゃんと洗わずに、
適当に洗ってしまう子も多いんですよね。
でもそうすると、筆がボサボサになってしまい、
いざ習字をしようとなると、キレイに書くことができなくなってしまいます。
そのため、書初めなどの習字を終えたら、
まずはいきなり水で筆を洗うのではなく、
余った半紙などで筆に残った墨を拭き取るようにしていきましょう。
そして墨をある程度拭き取った後、
水かぬるま湯を洗面器などに溜めて。
筆を人差し指と親指で優しく揉み洗いしていくといいですよ。
ただし子供だと適当に洗ってしまう場合も多いので、
きちんと洗えない子の場合は、親御さんが付いて見ていてあげてください。
そして、しっかり筆の汚れを落とすように教えてあげましょう。
洗面器に溜めた水がキレイになるまで、
水を取り換えて洗っていき、
十分に根本の部分まで墨が洗い流せたら、
半紙で水分をしっかりと拭き取ります。
後は筆の穂先を下にして風通しの良い場所に干しておきましょう。
以上の方法が正しい筆の洗い方なので、
ぜひお子さんにも覚えさせるようにするといいですよ。
習字の筆をふさふさに戻すコツ
習字の筆がボサボサになってしまったら、
習字の筆をよく洗って墨を落とした後に、
リンスを使って毛先を整えていきましょう。
洗面器などに再びぬるま湯を張り、
そこにリンスを溶かして筆を浸し、
揉みほぐすように洗っていきます。
そして最後に流水ですすぎ洗いをして、しっかりと筆を乾燥させれば、
ボサボサになってしまった習字の筆を元通りに戻すことが出来るんですよ!
リンスを使うなんてちょっと意外な方法でしたね。
でも、習字の筆には動物の毛が使われているので、
動物の毛も人間の髪と同じように、リンスを使えば、
ボサボサした毛先をキレイに整えてくれるんですよね。
ということで、ぜひボサボサになってしまった習字の筆は、
リンスを使って整えていくようにしましょう。
簡単な方法なのでお子さんでもすぐに出来ちゃいますよ!
まとめ
習字の筆がボサボサになってしまう理由は、
習字の筆がきちんと洗えておらず、墨が残ったままだから。
そのため習字の筆は、洗面器に水を張り、
水がキレイになるまでしっかり揉み洗いしていきましょう。
また、仕上げにリンスを使って揉み洗いをすると、
ボサボサだった習字の筆をふさふさにすることが出来るので、
ぜひ試してみてくださいね!
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