ココアを飲むと眠くなるという話を聞きますが、
果たして本当なんでしょうか?
でもココアの原料はカカオだから、
カフェインが入っているため、眠くならないような気もしますよね。
実際のところ、どうなんでしょうか?
そこで今回はココアを飲むと眠くなるのか、
もしくは眠くならなくなるのか、真相を解明していきます。
ココアを飲むと眠くなると言われている理由
ココアには実はリラックス効果を持つとされている、
テオブロミンという成分が含まれています。
そのため、ココアを飲むとリラックスして、
眠くなってしまう場合があるんですよね。
また、ココアをお湯ではなくミルクで作った場合、つまりミルクココアは、
ミルクに含まれるトリプトファンという成分によって、
余計に眠気を誘うようになってしまうんですよ。
確かにミルクには安眠効果があると言われていますよね。
以上のことから、ココアを飲むと眠くなってしまう場合があるんです。
特にホットミルクで作ったココアに関しては、
体も温まるので、より眠気を誘ってしまうんですね。
ということで、ココアはなるべくリラックスしたり、
寝る前などに飲むのがベスト。
これから仕事や勉強や会議などがある前には、
あまり飲まないようにした方が良い飲み物といえるでしょう。
でも確かにココアを飲むと、
なんだかホッとしたような気分になりますよね。
筆者もリラックスタイムでよくココアを飲むのでよく分かります。
ということで、眠気覚ましにはやっぱり、
コーヒーやお茶などを飲んだ方が良いですよ!
>h3<ココアの原料はカカオだから眠くならないのでは?
ココアの原料はカカオであり、
カカオにはカフェインが含まれているから、
眠くならないのでは?という疑問も出てきますね。
確かにカカオにはカフェインが含まれています。
でも、ココアにはカフェインよりも、
先ほど紹介したリラックス効果をもたらすとされる、
テオブロミンの方が多く含まれているんですよ。
ココアパウダー5gにはカフェインは7mgに対して、
テオブロミンはなんと105mgも含まれています。
確かにリラックス効果の方が大きいんですね。
しかもココアをミルクで作った場合は、より眠気を誘うようになるので、
ココアの原料がカカオでありカフェインが含まれていたとしても、
眠気覚ましになるほどの効果はないと言えるでしょう。
やっぱりココアは眠くなってしまう飲み物だったんですね。
そのため、やっぱりなるべくは寝る前などに飲むのがおすすめ。
ミルクで作ったホットココアにして、
体を温めてから眠ればぐっすりと安眠できるでしょう。
眠れない時もぜひココアを飲むようにしていくと良いですよ!
またリラックスしたい時もココアはおすすめなので、
ぜひココアで安らぎのひと時を過ごしましょう。
まとめ
ココアにはリラックスをさせる成分が含まれると同時に、
ミルクで作ればより安眠効果をもたらしてくれます。
そのため、ココアを飲むと眠くなりやすいんですね。
ココアには確かにカフェインも含まれているけれど、
それはかなり微量なので、リラックス効果の方が大きく、
飲むことで安眠できるようになりますよ!
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