新生姜と生姜ってどんな違いがあるんでしょうか?
確かに、何気に新生姜と生姜って何が違うのかが、
イマイチよく分かりませんよね…。
そもそもこの二つは種類が違うものなんでしょうか?
そこで今回は、意外と知られていない新生姜と生姜の違いや、
新生姜と生姜の美味しい食べ方をご紹介!
特に新生姜と生姜の美味しい食べ方は、
覚えておくと何かと役に立ちますよ!
新生姜と生姜の違いは?
新生姜って、実は普通の生姜と同じものなんですよね。
ただ、出荷時期が異なり、それによって、
味や食感、見た目などが違いが出てくるんですよ!
そもそも普通の生姜のことは正式名称を『ヒネショウガ』といい、
収穫した生姜を約2ヶ月間貯蔵してから出荷していきます。
このヒネショウガは辛味が強く、すりおろしたりして、
薬味などにして食べるのが一般的ですね。
一方、新生姜とはヒネショウガを貯蔵せずに、
そのまま出荷したもの。
そのためヒネショウガと比べてみずみずしく、
色も白っぽく辛味も少ないのが特徴。
要するに新生姜とは、生姜(ヒネショウガ)を早く出荷させたもの。
生姜(ヒネショウガ)は収穫後、2ヶ月間貯蔵されることで、
皮も茶色くなり、繊維質も多く辛味も強くなるんですよ。
ちなみに、新生姜はヒネショウガと比べて、
水分量も多く柔らかいため、甘酢漬けなどにして食べられるんですね。
以上が新生姜と生姜、つまりヒネショウガとの違い。
こうして見ると、新生姜と生姜(ヒネショウガ)って、
元は同じものなのに、収穫して貯蔵するだけで、
だいぶ違うものに変わっていく、ということが分かります。
では、それぞれどんな食べ方をすると美味しいのでしょうか?
続いては新生姜と生姜(ヒネショウガ)の美味しい食べ方を紹介します。
新生姜と生姜の美味しい食べ方
ではまずは新生姜の美味しい食べ方からご紹介しますね!
・新生姜の甘酢漬け
新生姜の場合はやっぱり甘酢漬けにして食べるのがおすすめですね。
新生姜の食感やさっぱりした風味などを堪能できるので、
定番メニューとして作ってみると良いでしょう。
レシピ詳細はコチラ。
・新生姜の佃煮
新生姜をスライスして茹で、醤油、みりん、砂糖、
酒などの調味料と一緒に煮詰めていけば、
ご飯のお供にちょうど良い佃煮の完成!
甘辛い味付けがとっても堪らなく美味しいですよ。
レシピ詳細はコチラ。
・新生姜入りつくね
粗みじん切りにした新生姜を具材に混ぜて作るため、
食感も良いつくねが完成しますよ!
お好みで大葉を巻いて焼いても美味しくなります。
レシピ詳細はコチラ。
続いて、生姜(ヒネショウガ)の美味しい食べ方を紹介します!
・生姜焼き
やっぱり生姜を美味しく食べるには、
すりおろした生姜を使う生姜焼きが定番かつおすすめですね!
玉ねぎも一緒に炒めれば、より食べ応えがあって美味しくなりますよ。
レシピ詳細はコチラ。
・小松菜と生姜のかきたまスープ
生姜の成分で体も温まるし、小松菜と卵の栄養もたっぷり摂れる、
体にとっても良いスープです。
体調が優れない時にも作って食べると良いですよ。
レシピ詳細はコチラ。
・きゅうりと生姜の和え物
千切りにした生姜と叩いて潰したきゅうりをごま油、醤油、
ラー油、鶏がらスープの素などと和えれば完成!
簡単に作れるけれど、とっても美味しいし、
ご飯がすすむ一品ですよ。
レシピ詳細はコチラ。
以上が新生姜と生姜の美味しい食べ方なので、
ぜひ試してみてくださいね!
筆者も生姜や新生姜を入手したら作ってみたいと思います!
まとめ
新生姜とは、収穫した生姜を2ヶ月間貯蔵せずに、
すぐに出荷したもので、出荷時期だけでなく、
食感や風味、色などに違いがあるんですよ。
特に新生姜はみずみずしくシャキシャキとした食感なので、
甘酢漬けにしたりして食べるのがおすすめ。
生姜は定番の生姜焼きなど、すりおろして食べるか、
スープに入れるなどして食べるのが良いでしょう。
ぜひそれぞれの美味しい食べ方を覚えておいて、
作ってみてくださいね!
コメント